愛されるチーズ

日本人に最も身近なチーズ

「パルミジャーノ」と言われても、何のことかパッと思いつかない方も多いかもしれません。 「パルメザン」と言われれば、パルメザンチーズや粉チーズだと、すぐにわかることでしょう。 日本の家庭でも良く使われるパルメザンの粉チーズはアメリカ生まれで、パルミジャーノをまねて作られたチーズです。 本物のパルミジャーノは、イタリアの北部で作られる硬いタイプのチーズです。 パウダー状ではなく、通常は塊のままで販売されます。 水分が抜けるまで熟成させるため、チーズが完成するには1年以上という長い時間がかかります。 5年以上熟成した製品には、白く結晶化したアミノ酸が表面に現れ、シャリシャリとした食感と、凝縮した豊かなうま味を味わうことができます。

パルミジャーノの食べ方

パルミジャーノは、水分をとばしたハードタイプのチーズなので、食べるときに道具が必要になります。 そのまま食べるときは、硬いチーズを切り分ける専用のナイフを用意します。 切るというよりは、ナイフで砕いていく要領で、食べやすい小さな塊になるよう割っていきます。 塊をそのまま食べたり、バルサミコ酢をかけたり、ワインとともに食べるのがおすすめです。 粉チーズのようにパウダー状にしたい時は、専用のおろし金が必要です。 専用ナイフもおろし金も500円程度で購入できます。 パルミジャーノをおろし金でおろして、ミートソースのパスタはもちろん、サラダの上にかけるだけで、ワンランク上の料理に大変身します。 イタリアの本場のカルボナーラは、牛乳や生クリームを使わず、パルミジャーノで作るそうです。